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KPIおすすめ本6選!具体的な設定方法や管理の仕方がわかる書籍を紹介

「重要業績評指標」を意味する「KPI(Key Performance Indicator)」は企業活動の目標設定で大切な役割を果たします。「重要目標達成指標」である「KGI」を達成するため、KPIを細かく設定するのは一般的な手法となってきました。ただ、具体的な設定や管理の方法を理解できていないビジネスパーソンも多いでしょう。
この記事では、KPIを深く知る際におすすめの本を6冊紹介します。

KPIについては以下の記事で詳しく解説しています。

KPIを深く知る際におすすめの本6選

ここでは、KPIを深く知る際におすすめの本を6冊紹介します。

『最高の結果を出すKPIマネジメント』(中尾隆一郎 著)

KPIを「事業成功のカギを数値目標で表したもの」と定義し、成果に直結する指標として重要性を説いていく一冊です。

本書はKPIの詳しい意味から述べていくので、まったく知識のない読者の入門ガイドとしても適しています。そして、章が進んでいくにつれ実践や運用に必要な知識を伝授してくれます。著者は株式会社FIXERで執行役員副社長を務めており、KPIマネジメントやマーケティングの世界の第一人者です。自身の経験がともなった言葉の数々には説得力が宿っています。

『2時間でわかる図解KPIマネジメント入門』(堀内智彦著)

マネジメントコンサルタントとしてビジネスパーソンの育成に関わってきた著者が、KPIの基礎を分かりやすく解説した入門書です。

本書の魅力は、なんといっても読みやすさに尽きます。図解を用いながらKPIの根本的な意味、活用事例、メリットなどを丁寧に紹介していく内容です。タイトルにもあるように、読破するまで長い時間を要しません。通勤時間や休憩時間を利用して、忙しい人でもスラスラと読み進められます。

『人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント』(楠本和矢著)

コンサルティングプロジェクトの統括役として数々のプロジェクトを成功に導いてきた著者(HRデザインラボ代表)による、KPI設定と管理方法の決定版といえる書籍です。

そもそも、KPIの重要性を伝え聞きながらも導入に踏み切れない企業には、「複雑で難しい指標である」との偏見が働いているケースが少なくありません。この本では、KPIは、「現場がリアリティを感じられるもの」であるべきだと主張します。そして、KPIを単なる数字による指標ではなく、組織を動かす原動力となる考え方だと説いていきます。ぜひ、皆様もご一読ください。

『KPI・目標必達のコンテンツマーケティング成功の最新メソッド』(敷田憲司・徳井ちひろ著)

Webマーケティング専門コンサルタントを営む敷田氏と上級WEB解析士の徳井氏による共著です。

主にコンテンツマーケティングの領域で、どのようにKPIを設定、運用するべきかを説いています。そもそもコンテンツマーケティングとは、Web上でサービスや文章などを提供し消費活動に結び付ける行為を指します。成功のポイントはコンテンツの掲げる目標を明確にすることなので、KPIが非常に大切です。本書ではコンテンツマーケティングの成り立ちからよくある失敗事例までを通し、KPIの必要性を読者に確認していきます。

『KPIマネジメントの再構築  見える化とコミュニケーションが導くPDCA改革』(大工舎宏著)

本書は、『KPIで必ず成果を出す目標達成の技術』『事業計画を実現するKPIマネジメントの実務』に次ぐシリーズ第三弾です。

KPIの一般的な活用場面や失敗要因、進め方のポイントの解説および事例を紹介しています。すでにKPIマネジメントを行いっているがうまくいっていない、という状況でヒントを得られる書籍になっています。

『徹底的に数字で考える。』(深沢真太郎著)

本書は、KPIに特化した書籍ではありませんが、「数字で考えることが苦手」という方におすすめの一冊です。

多くの優れたビジネスパーソンが数字ベースで物事を思考しています。本書には、徹底的に数字で考える思考習慣を身につけ、データをもとにファクトベースで仕事ができるようになるための方法が記されています。広い行間で読みやすいため、簡単に読み進められます。

 

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